Retouch(リタッチ)とは?
◆引退馬から肉用馬となった馬の救済◆
皆様と共に馬たちに生きる道を…
Retouch(リタッチ)とは、引退した競走馬たちが肥育場(肉にするために肥らせる場)で過ごしている馬たちを保護し、乗馬をはじめ教育・観光・福祉の分野で活躍できる機会を提供することを目的とした引退競走馬の支援団体として活動を行っています。また、Retouch(リタッチ)という名称は、「(馬に)再び手を差しのべる=リタッチ」という意味を込めて名付けられました。

肥育場で過ごしている馬たち
競走馬として活躍しているサラブレッドは、食用として飼育される動物とは性質が異なり、競走馬は血統や配合を考え「走らせるために産ませてきた」という背景に、人間の都合や期待が大きく関わっているものと承知しています。
そのため、走るというフィールドだけで、その結果を残せなかった馬たちが、もう必要ないから「肉にされる」という現実は、本当に心が痛むものです。例え、早く走れなくても「乗馬の楽しさを私たちに提供できる馬」「馬術競技馬としてのセンスを持つ馬」「ホースセラピーや観光乗馬に最適な馬」など、馬の個性や特性を伸ばしそれを評価すれば必ず生きていく道は広がっていくと私たちは考えています。

行方不明とされる引退競走の多くの実態

概ね2~3ヶ月で食肉センターへ運ばれる
競走馬に関わる生産者、育成スタッフ、騎手、厩務員、調教師など、第一線で働く人々の多くは、馬への深い愛情を持ってこの仕事に携わっている方がほとんどで、馬を「肉にする」ことを望んでいる人などいません。確かに、馬の命の最終的な判断と責任は馬主にあります。しかし、それを馬主だけの責任にするのではなく、競馬という産業を支え、楽しんできた社会全体で、引退した馬たちの命を守る仕組みを築くべく、このRetouch活動を通じて皆様と共に、『引退馬の保護』の必要性を社会に呼びかけていくことが大切だと考えています。

Retouchのメンバーを通じて肥育場から保護された馬たち
「馬を癒すことによって、私たちが逆に馬から癒されている」「私たちが馬に教えていると思っている間に、実は馬たちから多くのことを学んでいる」という体験は、日々の中で多くあります。誰かのため、何かのために行うという事ではなく、お互いが「今を生きるために支えあう事を共感」し合えることこそ、このRetouch(リタッチ)活動を通じて、共感して頂ける皆様と共に、命に寄り添いながら、これからも活動を続けていきます。皆様と一緒に、この活動を広めていきながら、"引退馬の行く末""引退競走馬の余生"が、馬たちにとって安心できるものになるまで、Retouch(リタッチ)活動は進めます。
Retouch(リタッチ)代表 野口 佳槻
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